新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
この年末年始に映画「えんとつ町のプペル」を見に行ってきました。
世間からの空気読めよの圧力に負けず夢に向かって挑戦する主人公の物語なのですが、終盤主人公ルビッチを叱咤激励する母のシーンで涙。
っひ、ひぃっ、ひっく・・・
やばい!声出ちゃった!!恥ずかしっ!!!
と思ったら、私じゃなくて隣に座っている6歳の娘の号泣でした。笑
煙の上には星があると信じているルビッチは、バカにする町の人達に「あの煙の向こうを誰か見たのかよ!誰も見てないだろ!だったらまだ分かんないじゃないか!」と叫びます。
いやもう確かに。
で、自分自身の事を考えてみると「福祉業界専門の社会保険労務士佐々木萌です」と名乗ってはみたものの、結局それって何かはまだ見つかっていないのが現状で。
本当にありがたい事に社労士としてまだ何の実績もない私に経験をさせてくれている方々もいらっしゃり、そのおかげで手続き業務はこなせるようになりましたが、それだけで良いわけがなく。
私が開業社労士になったのは介護現場でキラキラ輝いているスタッフさんがこのままだと居なくなると思ったから。
楽しくイキイキ働ける環境を整備する事で、介護の仕事の楽しさがもっと広く深く認知されてほしいと思っているから。
組織の中にいるとどうしても大人の事情なんかもあって、船体にはこのロゴを入れなくちゃダメとか、この人をリーダーということで連れて行ってとか、そもそも星見るために飛ぶのはリスク高いから作った船で魚釣って来てよとか。
魚を釣るために作った船じゃないのに。
そのために集まった仲間じゃないのに。
それならもう一度、一人になって星を探しに行こうと独立を決めたんでした。
気持ちを新たに、今年は夢に向かって挑戦の年にしたいと思います。
介護現場スタッフの方々がもっと楽しく働けるように私に何ができるか。
労務環境の改善提案なのか、悩み相談の受付なのか、定期面談の代行なのか、昇給制度の設計なのか、同業者のコミュニティ作りなのか。
色んな事に楽しみながら挑戦する一年にするつもりです。
周囲の皆様にはどうか面白がっていただけると幸いです。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。