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授業参観

今日は軽い話題です。

小学校1年生の子どもの授業参観に行ってきました。
1年生になって2回目の授業参観。
春にはまだわちゃわちゃとして授業に集中できていなかった子ども達も、
先生方のご指導のお陰でしっかりと授業に臨む事が出来ていました。

しかしながら、やはりコロナの影響は学校生活にも色濃く出ています。
例えば、給食の時間と言えば近くの席同士で机をくっつけておしゃべりしながら食べたものですが、
今は全員が前を向いて無言で食べなければなりません。

本当は異学年交流の盛んな学校なのですが、そういった活動もほとんどが縮小されています。
そして、休み時間。
5分休みに許されているのはトイレに行く事のみ。
その他は自席に座っている事になっているそうです。

昼休みも密を避けるために校庭や体育館で遊べる日がクラスごとに決まっていて、
それ以外の日にはやはり自席に座って過ごすそう。

労働者にも休憩時間がありますが、休憩時間の定義は
『労働者が休息のために労働から完全に解放されることを保障されている時間』です。

ちなみに労働時間は
『使用者の指揮命令下に置かれている時』です。

教育の場と労働の場での考え方はもちろん違って当然ですが、
大人でも休憩する権利があるのに、子ども達に本当の意味での休憩時間が無いというのは、なかなか大変な時代だなぁと改めて感じています。

我が家の娘は小学校1年生。
入学した時にはすでにコロナ禍だったため、普通の小学校の過ごし方を知りません。
どうかこれ以上第〇波が起きず、緩やかに日常が戻っていく事を切に願っています。

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