今日は普通の話題です。
先日我が家に猫ちゃんが二匹加わりました。
これで3人と2匹の家族となりました。
むか~し、不動産管理に勤務していた時に会社でペット可物件のお問い合わせに「猫ですか?犬ですか?」とヒアリングしてしまい、
上司から「猫ちゃん、ワンちゃんだろう!!」とこっぴどく叱られた私が猫を飼う事になるだなんて・・・。
旦那さんと娘はずっと「猫を飼いたい」と言っていましたが猫カフェで我慢してよね、と許可していませんでした。
なぜなら、動物を飼うという事は命を預かる事です。
娘もまだまだ一人前になっていないのに、動物を飼うだなんて早すぎる、と思っていました。
それがなぜ今回飼う事になったかと言うと、
今まではペットショップの猫ちゃんを横目に「いいな~、飼いたいなぁ~」と言っていた旦那さんが、
保護猫の受け入れを提示してきたからです。
この作戦は福祉の気持ちを忘れたくないと常々思っている私にはクリティカルヒットでした。
とは言え、保護団体からの受け入れは中々ハードルが高いらしい。審査も厳しいらしい。
というネット情報を鵜呑みにして、とりあえず連絡を取って会いに行ってみたところトントン拍子に話が進み、
初回の連絡から10日足らずで家族が増えた、という訳です。
我が家に来た2匹の猫ちゃん達は、あまり良くないブリーダーさんのところにいたそうで、
どんな理由かは分かりませんが「用済み」になってしまったところを保護団体に引き取られたそうです。
ずっと狭いケージで飼育されていたため、筋力も体重も、他の猫と比べて劣ります。
風邪症状もあったので、早速動物病院に行ってお薬を出してもらったりと、
きっとペットショップの猫よりも手はかかりますし、これからもトラブルがあるかもしれません。
でも一度家族として受け入れた以上、一生一緒に生きていこうと思っています。
保護団体の方とお話をしていて、すごく共感した事があったので記しておきます。
「猫を狭いところに閉じ込めて繁殖の道具にしている悪質なブリーダーには本当に腹が立つ。
だけど、それを全面に出してしまうとこの子達の行き場がなくなってしまう。
だからグッと堪えて、いらなくなった猫ちゃん達を譲ってもらえるように関係性を維持しているんです。」
何となく、虐待をしているご家族対応にも通じるところがあるなぁと感じました。
正面から正論をぶつけるだけでは解決できない問題もあるという事。
私が苦手な部分ですが、改めて学ばせていただきました。
なんだかんだ書きましたが、結局のところ実際は「かわいい」の一言に尽きます。笑
幸せです。という近況報告でした。笑