1月11日、介護保険最新情報Vol1195が発出されました。
令和6年度処遇改善加算等の計画書提出についての内容です。
本来は算定開始の前々月末日までの計画書提出が原則ですが様式の見直しを行っているため2月末までに新様式の発表、届出は4月15日までとする旨の連絡で、これはほぼ例年通りの対応と言えます。
興味深いのが、『令和6年4月、5月分を算定する場合は4月15日までに計画書を提出』するという内容になっており、
『6月以降は、処遇改善加算等を新加算に一本化する予定となっておりますので、それに関する届出等については追って連絡いたします。』
と記載がある部分です。
処遇改善加算等については2024年の法改正により一本化する予定ですが4・5月と6月以降で制度が切り替わるため届出手続きについては複数回発生することになりそうです。
これに追加して、2月からの補助金月額6,000円(本当?)の件についても近日中に発表があるでしょう。
業務負担軽減、簡略化のための加算一本化が叶うまでの間に多大な業務負担が事業者にかかるようですが何とか対応しなければ・・・
BCP作成や、通所介護の無資格スタッフの認知症介護基礎研修受講など年度末までに行わなければならない事がたくさんありますね。
早め早めの対応を心がけていきたいものです。