３月１日に厚生労働省ホームページに様式がUPされました。
こちら。下の方にあります。
これを受けて各都道府県、市区町村がそれぞれのホームページへUPする予定となります。
早ければ今週か来週中には更新されるのではないかと予想しています。
令和５年４月からは処遇改善加算・特定加算・ベースアップ加算についての３本立てとなっていますので、一種類の書式で３つの加算についての計画書を作成する事となります。
令和６年の法改正ではこの処遇改善関連の加算自体が一本化されるかもしれないという話もあり、
今回発出される書式を使うのは今回が最後の可能性が高いと思います。
厚労省のものを見る限りは計画書の前年度賃金総額の記載欄が省略され、実績報告書の各事業所毎の賃金総額欄も無くなっていました。
まだ作っていないので分からない部分もありますが、以前よりは多少作りやすくなっているものと思われます。
各指定権者で独自ルールによる改悪が無い事を願います。
それぞれ提出は４月１５日としているところが多いようですが、それぞれ担当自治体のホームページを確認しながら進めていただければと思います。
佐々木萌社会保険労務士事務所ではこれから少々忙しい時期を迎えます。
４月１５日までに処遇改善加算計画書の作成やご相談対応、
６月１日からは労働保険の年度更新申告
７月１日からは社会保険算定基礎届の申告
７月末まで（例年）に令和４年度処遇改善加算実績報告
を予定しています。
間もなく始まる春休みをどう乗り切ろうかと思っている間に、夏休みまで一気に過ぎていきそうです。
体調に注意しながら駆け抜けたいと思います。