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ありがとうの反対は?

来年1月に社労士会で「開業体験談」の講師役をご依頼いただいています。
先日その打ち合わせに研修委員会委員長の先生のところへご訪問してきました。

社労士会に登録して日の浅い社労士さんを対象に、
少し先輩の私が開業してから今まで(あっという間に3年目!)の経験をお伝えします。

持ち時間が90分という事でなかなか長い時間となりますので、
一方的な講義にせずに参加していただくパートも作った方が良いですかね~などとご相談させていただきまして、これから資料を作る予定です。

その中で、先週もブログに書いたように私自身は一人で自宅で、というスタイルで仕事を選んだという話をさせていただいたのですが、
その先生は多くの素晴らしいスタッフさんに囲まれ、
大変、それはもう、本当に素敵な事務所組織をつくっていらっしゃいました。

和気あいあいとしていて、それでいて締めるところは締まっていて・・・
お手本にしたいチーム像を目の当たりにしたような気がしました。

そんな憧れの大先生とお話している中で「ありがとうの反対語」の話が出ました。
何だと思いますか??

正解は置いておいて、私の娘8才に質問してみたところ、
「ごめんなさい、かな?」
でした。その理由は
「ありがとうは、言っている人も言われている人も嬉しいでしょ?
 ごめんなさいは、言っている人も言われている人もしょんぼりしてるから。」
だそうです。

これはこれで確かに!と感心したのですが、一応正解は・・・
「当たり前」
だそうです。

有難い、あることが難しい事だと思えば感謝の気持ちも出るけれども
当たり前だと思えば感謝しようがないですよね。

物が無い時代は何に対しても「有難い」ことでした。
物質的なものだけでなく、人から掛けられる言葉や優しさ、心遣い、いろんな事を
当たり前と見過ごしてしまえばそれまでです。
当たり前で無く、ありがたい事と捉えて何にでも感謝をして生きる。

それこそが自分自身が幸せに生きることに繋がるのではないかと、
大先生とスタッフSさんとのひと時を通して感じました。
本当はライトで愉快なお話もたくさんありましたが、それらも含めて、ありがとうございました。

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