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自然からの学び

週末、家族旅行で千葉県の亀山温泉へ行ってきました。
そこで、ネイチャーガイドさんというのをお願いしたのですが
想像以上に素敵な時間でいろんな学びがあったので、忘れない内に備忘録的に書いておきたいと思います。

①きもとたけうら

薪割りの話をしていて、「きもとたけうら」って知ってますか?と聞かれました。
誰?歴史上の人物?と思ったら、そうではなくことわざだそうです。
意味としてはものごとにはやりやすい方法や順序がある、ということなのですが、
元になっているのは木や竹を縦に割るときの正しい方向、でした。

蒔を割るときは木の生えている方向に対して水平に切られたものを、縦に斧や鉈で叩いて割りますよね。
この時、ついつい上から割りたくなりますが正しいのは「きもと」の「木は根本から」だそうです。
そうする事で木の繊維構造上割れやすくなるのだか。

「たけうら」の方は「竹はうら(末)から」で、逆に上の方から力を加える事で割りやすいそう。
力任せに頑張ってもダメで、ものごとの仕組みや正しい順序を考えなさいよという事を教わりました。

②セイタカアワダチソウ

秋になるとススキと同じような場所で良く見かける黄色い花のついた背の高い草。
数年前にあの花なんだろう?と気になって調べたところ、当時話題になっていた芥川賞受賞小説「背高泡立草」だったので名前だけはよく覚えていました。

ネイチャーガイドさんとの散策中にも発見したので「セイタカアワダチソウですよね!」とはしゃいでいたら、こんな話をしてくれました。

セイタカアワダチソウは群れになって咲きますよね。
他の植物がいたらあんなにたくさん生えるのは難しい。
じゃあなんであんなにたくさん生えていると思いますか?

答えは、土の中で毒を出しているんです。
それで他の植物を排除して自分たちがどんどん繫栄するんです。
結末はどうなると思います?
実は、自分が出した毒で最後は自滅するんです。

自分だけが勝つことを考えると結局自分に返ってくるっていう、
何だか人間に教えてくれているみたいですよね。

・・・ですって。

なんというか、自然から学ぶことまだまだあるなぁ~~と思いました。
自然界では他の生き物と共存し、取り分を残しておく事で共存共栄をしているんですよね。
一人勝ちなんて長続きしない。
周囲の人を大事に、感謝を忘れずに暮らしていこうと改めて教えてもらいました。

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