2019年度の介護報酬改定によって特に経験技能のある職員を対象とした介護職員等特定処遇改善加算が新たに創設されました。
介護職員処遇改善加算及び介護職員等特定処遇改善加算は、サービス別の基本サービス費に各種加算減算(処遇改善加算等を除く。)を加えた1月当たりの総単位数にサービス別加算率を乗じて単位数を算定します。
提出書類や運用方法も複雑になりがちなため事業所の事務負担が大きくなっていますが、職員のためにも是非取得したい加算です。一番加算率の高い加算Ⅰを取得した場合には介護職員一人あたり月額にして約3万7千円の給与UPになるよう設計されています。