大変ありがたいことに、ホームページからお問合せいただくことが増えてきたのですが
事務所体制が追い付かず、現在苦渋の決断ながら新しいお客様の受付をSTOPさせていただいております。
再開の際には改めて受付開始のアナウンスをさせていただきます。
どうぞ温かい目で見守りいただけますと幸いです。
さて、8月も東葛支部介護研究会に参加させていただきました。
テーマは2024年介護保険法改正について。
まだまだこれから議論が詰められる段階ではありますが、現時点での情報をまとめて勉強させていただきました。
特に通所介護事業所がお取引先に多いのもあり、「通所+訪問」の新サービスについて注目しています。
今までだったらデイサービスに行くまでの準備や送り出しは訪問事業所が、
玄関でのお迎え以降が通所介護事業所が、というような役割分担がありました。
この新サービスでは一つの事業所(同一の介護スタッフ)が居宅内での身支度などの準備のお手伝いから送迎までできるようになるということです。
その際に必要な資格や報酬のあり方などは未定なので現時点では判断が難しいところではありますが、
通所介護事業所に実際にお勤めの方からは
「送迎のついでといっても、お一人の準備に時間を掛けられるほどの人員的な余裕がない」
「送迎時にはご利用者宅を数カ所まわって何人か一緒に送迎する事が多いので、その間他のご利用者を車で待たせっぱなしというのも難しい」
というような意見もありました。
ご利用者からすると同じ人に対応してもらえるので安心、というメリットもあるそうです。
また、訪問介護スタッフが極端に集まりにくい(2022年の有効求人倍率驚異の約16倍!!)ことから
通所スタッフに代替してもらいたいということもあるのでしょう。
今後どのような制度になるのか、資格要件・報酬設計の面で特に注視していきたいと思います。