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コロナ禍のGW

今年はコロナ禍でのゴールデンウィークとなりました。
東京都は緊急事態宣言中、都に近い近隣県地域では(我が松戸市も)まん延防止等重点措置、通称「まん防」が適用されています。

とは言え、子どもの学校は暦通りお休み。
家の中でじっとしているくらいなら、学校に行ってもらった方が親も子も精神衛生上良いのではないかと思ってしまいます。

小池都知事の「ゴールデンウィークは有給を使って会社は連休に、でも家から出ないで」というご意見を聞き、仕方がないと思いつつも一人きりで10日間も家の中で過ごす独身社会人のメンタルが大変心配になってしまいました。

ただでさえ精神不調を引き起こしやすいGW前後。
新社会人としてスタートを切った若者の皆さん、どんな気持ちで過ごしているのでしょうか。
新卒で不安の中社会人生活をスタートした時、心の支えだったのは先輩や同期、それから学生時代からの友人たちとの食事会でした。
その機会が持てない中で一人きりとは、なかなかハードな時代になったものです。

身近に悩んでいる様子の後輩、部下がいる事に気が付いた時、以前なら「ちょっとご飯でも行こうか?」と言えたのですが、それが言えない今。
こんな時こそ、身近な人が全身で話を聞いてあげて欲しい。
会社の運営が大変だったり、上司の人も忙しかったり、色々あると思います。
でも「人」を大切にする事を忘れない会社は困難を乗り越えられる。そう信じています。

経済産業省の中小企業庁が、コロナ関連の補助金情報総合サイトを開設しています。
一時支援金の申請は5月末まで、その後には月次支援金も受付が始まります。
雇用調整助成金の特例については5月以降まだ未定ですが、都内に加えてまん防が発令されている地域は地域特例として上限15,000円、10割の支給が引き続き受けられます。

利用できる制度を利用することで「今」の会社を守りつつ、
働く人のケアを行う事で「ちょっと未来」の会社も守っていってほしいと思っています。

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